じぃちゃんのblog

身の周りの出来事など気の向くままに書いてます

2020年03月

この木なんの木

こんにちは ご訪問いただきありがとうございます。

一昨日、市営のグランドへ行ってみようと出かけた。

目的のグランドは市のはずれ、調布飛行場に隣接した所にある。

家からは、近道を通れば 4.5km ほどの距離なので運動がてら歩いて行く。

三鷹市は逆U字型で南側は調布市が大きく入り込み、グランドへの近道は 80% が調布市だ。

北の台小学校の北側は初めて歩く道。 そこで見たのが写真の木。

別の方向から撮れば、一本の木のように写りそうだがフェンスで囲まれていて撮れない。

テレビコマーシャルお馴染みのあの木によく似た木だった。

目的地のグランドは途中で道に迷って行き着けず、歩き疲れてバスで帰る羽目に。

この木なんの木・・・よく似た木
ナンの木





深大寺そば

こんにちは ご訪問いただきありがとうございます。

関東地方、今日はいいお天気になりましたね。

休暇中の婿殿に誘われて、散歩がてら深大寺へソバを食べに出かけることに。

以前は深大寺までをウォーキングコースにしていたが、そのパワーも今はなくなった。

帰りはバスと決めて出発。

新型コロナウィルスで外出を控える人が多いのかお寺の境内も人影は少ない。

久ぶりの深大寺、十円のお賽銭でたくさんのお願いをしてしまう。

深大寺の蕎麦は何軒か食べ歩いたが、ここ数年はお寺から一番離れたそば屋に決めている。

ただし、一人では入らない。理由は、ソバのボリュームが多くて食べ切れないから。

オーダーはいつもの天蕎麦。揚げ立てを出してくれて美味いんだな~これが。

衣で大きく見せる海老天なんぞは出さない。箸でつまんでもずっしりとした大ぶりの海老だ。

昼時は長い行列のできるこの店。今日は、あいてるお席へどうぞとすんなりだった。

さすがに帰り際には空席待ちの数組が外のベンチで待ってはいたが。

お腹もふくれ、帰りのバス停に向かうのだが深大寺からはわが家の近くを通るバスはない。

神代植物公園前まで行かないとバスに乗れない。

バス停まではかなり距離があるので歩くのもシンドイ。

植物公園の中を通れば近道なので深大寺入口から園内へ。

今の時期、植物公園は観るような花はない。

大温室ならばヒスイカズラが見頃だろうと行ってみたがどうしたことかヒスイカズラはない。

数輪のハイビスカスとスイレンを観ただけおしまい。

何のことはない、通り抜けるために入園料を払ったようなもの。お賽銭をケチった報いか。

蕎麦は半分でいいのだが..中盛り、大盛りはあっても小盛りはない。
天蕎麦

広い温室にポツンと咲く大輪のハイビスカス
ハイビスカス

お目当てだったヒスイカズラ この写真は2013年のものです
ヒスイカズラ_R


誕生日の新聞

こんにちは ご訪問いただきありがとうございます。

新型コロナウィルス対策でアベちゃんから休校問題の補足説明みたいな記者会見が。

影響を受ける人達にとって、コロナも怖いけど休校問題は深刻だもんね。

先月末に電車に乗って2日続けて感染の恐怖におびえての病院通い。

潜伏期間を考えると じぃちゃん もこの2.3週間が心配のピークになるのかも。


話しはガラリと変わります。

じぃちゃんは3月に入るとすぐに91歳の誕生日を迎えます。今年は70回目の結婚記念日も。

なんだかんだと言いながら、いつの間にかここまで来てしまった。

もう、充分生かせてもらったつもりだが、神様は 「お前はマダだ」 と楽をさせて下さらない。

たぶん、この先もいろいろと ra苦が続くんだろうな~って思ってる。

婿殿から、誕生祝いに夕食でもと誘われたが時節柄お志だけをありがたく頂戴することに。

娘と孫君が誕生日に発行された をプレゼントしてくれた。

自分が生まれた日の新聞を読んだのは初めてだ。

政治面には競馬の法案で開催日は増やしたが競馬場の増設は(徒に投機心を煽る)との理由で削除されたとあり、今の IR 法案とオーバラップするような記事も・・・

婦人公民権法案が否決されたなどの記事もあるが長くなるので今回はパス。


今頃はコンビニでお金を払えば、即、希望の日付の新聞がダウンロードできるみたい。

もらったのは読売と朝日、いずれもマイクロフィルムをデジタル化したもの。

当時の新聞は文字ポイントが小さい上に、何故かやたらとルビがふってある。

更に書体も当用漢字ではなく、難しい漢字で、 史実と伝説を聞く = 史實と傅説を聴く 

新聞一面をA3に縮小コピーしてあるから拡大鏡を使ってどうにか読める程度の字なのだ。

元はマイクロフィルムだからどうしても判読できない文字もある。

写真は参考として読売新聞のラヂオ版の一部を拡大スキャンしたもの。

下の方に広告があるが当時のラヂオは乾電池を電源とするものが主流であったようだ。

乾電池と言っても写真で見る限り取っ手のついた箱状で、かなりの重量があったように見える。

最新式の無電池式(100V電源)は、特價四十五圓とあるから今の8Kテレビ並みだったのかも。

当時、ハガキが1銭5厘、銭湯は4銭、帝大卒の超エリートの初任給が50円であったそうな。

写真の青線の部分に 「臺所虎の巻」 なる記事が載っていた。

現在のテレビ番組 「今日の料理」 みたいなものなんだろう。

私には読めない字もあるがヒマにまかせてできるだけ忠実に書き写してみた。


「臺所虎の巻」    豆煎りと榮螺のつぼやき
◇材料(豆煎り)
煎り種一升 菓子種三合 黒豆一合 大豆一合 白砂糖百匁 水7勺
◇煎り種と菓子種はしめり気が有るといけませんから、溫火に焙烙をかけて、その中に材料を入れて焦げ色のつかぬ様に注意しながらよく乾かして置き、黒豆と大豆は洗ってよく煎り上げておく
次にお鍋に、百匁の砂糖と七勺水を入れ、火のかけて五六分間位煮詰めます。

(この後はどうするのか?書いてないので分からない)
(煎り種、菓子種とは落雁などを作る和菓子の材料でミジンコ等の名前で売ってます)

榮螺のつぼやき
◇材料五人前 大栄螺五ツ、ぎんなん五勺、小椎茸三匁、みつば五銭位、醤油三勺、味の素
茶匙三分ノ一、砂糖十匁
◇榮螺は生のまゝ身を取り出し、膓を去って身を鹽で能く揉み、ぬらを出して水で洗い上げ、
小さく切って置き、ぎんなんは皮をむいて強火で五六分間茹でて、甘皮をむいて洗い上げ、
一粒を横に三ツ宛位にきって置く、小椎茸は水に浸し軟らかくなりたる足を去り、二分四角位にきる
◇次に榮螺の肉と他の材料を混ぜ合わせて、それを五ツに分け一ツ宛榮螺の貝に詰め、その上より割汁を一杯注ぎ入れ榮螺の蓋をして火の上にかけ五六分間煮立たゝせて焼き上げる、お皿に白紙を敷いた上にのせて進める、
割汁の合わせ方は、分量の醤油(三勺)と同じく分量の酒を合わせた中に水三勺と味の素と
砂糖大匙一杯(十匁)と混ぜ合せたものである


(溫火に焙烙をかけて)「火」 には 「ひ」 とルビがふってあるが 「溫」 にはルビがない。

調べてみたら、中国語のようで発音は分からないがコンロを意味するようだ。

つまり、コンロに焙烙 (ホウロク) をかけてと言う意味と思われる。

焙烙 (ホウロク) をご存じない方はご面倒ですがご自分で検索なさって下さい。

当時の度量衡は尺貫法ですからメートル法の時代に育った方には分からないと思います。
 
1匁=3.75g   1分=3.03mm   1勺=18ml  です。
(二分四角位にきる)は約 6ミリ角に切るになります。 
ちなみに、今でも一升瓶(1.8L)とか面積を表す坪(約3.3㎡)などの言葉は使われてますね。

91年前の新聞がコンビニで手に入る、昔では考えられない時代になりましたが紙面は昭和の匂いがプンプンですね。  クリックで拡大してね

新聞記事





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じぃちゃん

東京生まれの東京育ち、普通の爺さんです。
元気でいられるのも皆様のご支援のお陰と感謝しています。
ブログを通して多くの皆様と絆が深まればと、テーマもなく思うがままに書いていますが読んで下さる方がいる限り書き続けたいと願っています。

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